ハンガリーでの撮影

ブダペストのナイトライフ

どこに飲みに行こうか? Progressiveのお勧め

皆さんのここでの滞在の目的が撮影であることはもちろん分かっていますが、少しだけリラックスすることも必要なのではないでしょうか?ここでの滞在を最大限に活用するため、Progressiveのチームはハンガリーでの余暇の過ごし方のアイディアをいくつかご提案させて頂こうと思います。

皆さんのここでの滞在の目的が撮影であることはもちろん分かっていますが、少しだけリラックスすることも必要なのではないでしょうか?ここでの滞在を最大限に活用するため、Progressiveのチームはハンガリーでの余暇の過ごし方のアイディアをいくつかご提案させて頂こうと思います。

Youtube George Ezra's Budapest

夜になるとブダペストの繁華街は地元の人々や観光客などで賑わいます。

最近ではキラーイ通り周辺が繁華街の中心となっていますが、その他にも様々なナイトライフがブダペスト中にあり、選択肢は無限です。パブ、ダンスクラブ、ジャズバー、カクテルバー、カジノをはじめ、最近流行りの「廃墟パブ」などもあります。


廃墟パブとは、廃墟となった建物を再利用した新しいタイプのパブです。10年ほど前から注目を集めるようになり、今では若者を中心に大変人気のある場所になりました。廃墟パブはブダペストのナイトライフに新しい風を送り込みました。この新鮮でユニークな場所は地元の人々や観光客などで常に賑わっています。


バーやディスコなどの賑やかなスポットをお探しなら、Gozsdu udvarという所がお勧めです。居酒屋系のお店がずらりと並び、様々な料理も楽しむことが出来ます。引き続きProgressiveがお勧めするところをご紹介します。

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会場

最初にご紹介するのはSzimplaという新感覚の廃墟パブです。2004年に作られたこの場所は、魔法にかけられたような雰囲気です。独特なデザインの内装やクールなヴィジュアルジョッキーを映し出すヴィンテージのスクリーン、ソファに改造されたソビエト時代のハンガリーの車が置かれた中庭、水パイプのバー、ライブコンサートや映画の上映などもあります。

Szimpla Kert, Budapest

Csendesは人々に非常に愛されているカフェバーで、壁一面に風変わりな落書きや、シュールで芸術的な装飾が施されています。百年前にもこの場所にあった巨大なカフェは、作家、俳優、政治家などが集う街の文化の中心の一つでした。ここはハンガリー人が第一次世界大戦の勃発のニュースを初めて知った場所でもあるため、歴史的にも重要です。


しかし最も風変わりな場所といえば、 Dürer Kertというコンサート会場かもしれません。この建物は19世紀に尼僧院として建てられ、第二次世界大戦中に共産党の大学となりましたが、体制転換後は10年以上ELTE大学に統合されました。その後も Dürer Kertの名でジム、チャペル、プレゼンテーションホールの全ての場所で、アンダーグラウンドミュージックから国際的なスターまでの様々なジャンルのコンサートを開催しています。


もう一つの重要な場所はBudapest Jazz Clubです。ここでは外国や地元のジャズミュージシャン達が集まり、年間500ものコンサートが開催されているジャズの聖地です。この建物は15年前に再利用されるまでは映画館でした。素晴らしい音響とユニークな空間で、親しみやすい雰囲気となっています。また上質な音楽とドリンクはもちろん、クラブ自慢の洗練されたビストロ料理を味わうこともできます。

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ブダペストでの有名人

ここ数年の間にブダペストには数多くのハリウッドのスーパープロダクションが撮影に訪れました。撮影中、ここには多くの有名人が訪れ、長く大変な撮影の一日の後にブダペストのレストランやバーで疲れを癒しました。


手軽に行かれるのはもちろん、廃墟バーです。2011年の「ザ・ライト エクソシストの真実」の撮影中は、アンソニー・ホプキンスやジョン・キューザックもここを訪れました。最近ではパーティ会場のFogasと統合し、複数の奇抜なインテリアのダンスフロアや最高のDJで更に楽しむことが出来るようになりました。


キアヌ・リーブスやジェレミー・アイロンズは2013年にブダペストを訪れ、Ötkertという廃墟を再利用したクラブの素晴らしい雰囲気を楽しみました。ここでは展示会、ライブ、コンサート、アコースティックナイト、ダンスイベントなど、あらゆる種類のクールなイベントが開催されています。


2014年、メリッサ・マッカーシーやジェイソン・ステイサム、ジュード・ロウは、大ヒットしたコメディスパイ映画の撮影でハンガリーに来ました。その中でもジュード・ロウはブダペストのナイトライフを楽しみ、市内のパブ巡りをしました。彼のお気に入りは前述のGozsdu udvarでした。誰もがフレンドリーで、すぐに打ち解けることが出来ました。彼はアイルランド民謡をアイルランドの学生達に披露もしました。


ジュード・ロウと同様に、ジェニファー・ローレンスもブダペストのナイトライフに積極的に参加しました。「レッド・スパロー」の撮影でブダペストにやってきたオスカー俳優の彼女は、自由時間にはブダペストの街を散策したり、夜の街に繰り出したりしました。ある夜、驚くことに彼女はKlub Vittulaという廃墟バーを訪れました。ここは30人も入ればいっぱいになる荒廃したバーで、クレイジーなパーティがしばしば催されていることで知られています。ジェニファーはおそらく豪華でエレガントなパーティには飽きていたのでしょう。ブダペストのこの場所で、目撃者によると彼女は自然に振る舞い、とても楽しんでいたそうです。

2015年にはトム・ハンクスとロン・ハワードが「インフェルノ」の撮影でブダペストを訪れました。数か月後、トムを含む全員がブダペストに呼び戻され、いくつかのシーンを撮り直しました。二度目のブダペストで、彼らはミシュランで星を獲得したレストラン、Borkonyhaを訪れ、従業員たちとの撮影にも喜んで応じてくれました。



ライアン・ゴズリングとハリソン・フォードは2016年に「ブレード・ランナー2049」の撮影で数か月ブダペストに滞在しました。ライアンは群衆を避け一人になることを好みましたが(GQマガジンの写真撮影でも側近のみ撮影に同行しました)、ハリソン・フォードは自由時間にはハンガリーのあちこちを旅行しました。時にはブダペストのサイクルショップに自転車を修理してもらうため訪れたり、街の中心にあるPomo D’oroというイタリアンレストランやTaverna Dionysosというギリシャ料理店で食事を楽しんだりしました。そして田舎の方までも足を延ばし、Kisorosziという小さな町で休憩したり、食堂でお腹を満たしたりしてファンを喜ばせました。

Youtube ブダペストでのゴズリング

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アメリカのロックバンド、レッドホットチリペッパーズがブダペストで撮影をした際、彼らはホテルの部屋に閉じこもることなくコンサートに行ったりしていました。そして鎖橋のペスト側にあるPontoonというバーに現れたり、 The Qualitonsというバンドのコンサートにも行き、親しく会話をしただけでなく、彼らのCDも欲しがりました。

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