最高のロケ地: オーストリア
ドナウ・シティ
ウィーンのハイテクなガラス張りの超高層ビルとオフィス街
最終更新日: 2020年05月09日
ドナウ・シティはウィーンの中でもユニークなエリアで、近代的な建物、特に超高層ビルで知られています。街の中心近くの島にあり、片側にはドナウ川、反対側にはドナウカナルが流れています。そこはウィーンの典型的な歴史ある街のイメージとは異なりますが、現代ウィーンの新しい風景として重要な部分となっています。最初のタワービルの建設は1996年に始まり、その後数十のオフィス、ホテル、住宅、学校、教会が建設されました。これらのハイテクな建物は、世界を飛び回るビジネスマンや経済人の仕事や私生活を営むための重要な拠点となっています。国内の大企業や国際企業の周辺に約1万人の住民がいるため、「都市の中の都市」とも呼ばれています。
DCタワーと呼ばれる曲線を組み合わせたガラス製の超高層ビルは、ウィーンで最も高い建物で、屋上テラスとフィットネスセンターがあり、高さ250メートルからの素晴らしい景観を誇っています。ドナウ・シティには世界最高レベルのガラス張りの病院とケアホームがあります。さらに、カンファレンスセンターの入り口には象徴的な黄色の構造部があり、色彩とダイナミックなデザインが印象的です。また、賞を受賞したオーストリアのポストモダン建築家によるモニュメンタルなサターンタワーは、20階部分からキューブ状のガラス張りの部分が飛び出ており、ここから素晴らしいウィーンの街を見下ろすことが出来ます。
