ハンガリーの定番ロケ地
ハンガリー国立歌劇場
ハンガリーの国立歌劇場は世界で最も美しいオペラハウスのひとつです。
最終更新日: 2020年07月21日
この細かな彫刻が施された国立歌劇場はブダペストの最も有名な通りであるアンドラーシ通りにあります。1884年にネオ・ルネッサンス様式で建てられ、その中には2.1トンもある壮麗なシャンデリアがあります。この歌劇場を設計した建築家のイブル・ミクローシュはパリのオペラ座をモデルとしたので、当時の流行に沿ったデザインになっています。当時は富裕層のみがこの美しいオペラハウスに足を運ぶことができましたが、現在ではすべての人々に開かれており、学生割引やツアー、そして様々なイベントが提供されています。 ルチアーノ・パヴァロッティやプラシド・ドミンゴのように多くの世界的に有名な歌手がこの舞台に立ちました。
ハンガリーの国立オペラ劇場は「ウディ・アレンの愛と死」が撮影され、また1972年に制作されたリチャード・バートン主演の「Bluebeard」のセットとしても使われました。ロバート・イングランドが主演した1989年版の「オペラ座の怪人」や、エイドリアン・ブロディの「フーディーニ」もこのステージで演じられました。また、ジェニファー・ローレンス主演のスパイ画の「レッド・スパロー」や、同年のテレビシリーズ「エイリアニスト」ではニューヨークのMETの替え玉としてなど、さまざまな用途で使われています。もちろん私たちProgressive Productionsも、APT ToursやMonmilkのテレビCMなど、国立歌劇場を使用したいくつかの制作プロジェクトに参加しています。