ハンガリーの定番ロケ地

フェリヘジ空港 第1ターミナル

空っぽの空港は皆さんの撮影をお待ちしています

今は閉鎖されたブダペスト空港第1ターミナルは、リスト・フェレンツ国際空港の最初のターミナルとして建設されました。1930年代の機能主義のスタイルで、ユニークなことに建物は空から見ると飛行機の尾翼の形状で、ロビーには大理石の柱が幾何学的に配置されており、格子状の天井と相まって広々とした空間を演出しています。1942年に建設が始まりましたが、残念なことに第二次世界大戦で建物の一部が破壊され、長引いた工事が完了したのは1950年のソ連支配の時代の始まりの頃でした。そのため後から工事した部分には内装やデザインの細部にわたる所に共産主義の面影を見ることができます。数十年後、発着便の増加により新しくターミナルが建設され、Malévハンガリー航空の経営破たんの結果、第1ターミナルは遂に閉鎖されることとなりました。当初は閉鎖は一時的なものとされていましたが、21世紀の建築基準法に基づいて改築するよりも、歴史的建造物として遺すことを選びました。現在建物はオフィスやイベントを開催する場所として使われていますが、もちろん撮影隊も大歓迎です。ここは空港として必要な空間や設備を全て備えています。空港の厳しいセキュリティや激しい人々の往来を避けられるという意味でも、このロケ地は撮影に最適だと言えます!

第1ターミナルは2012年にハンガリー航空が経営破たんするまで使われていました
機能的建築様式の外観と内装は共産時代を彷彿させます
チェックインや到着ロビーや2007年に近代化されました
空港の設備は必要ならばいつでも使用できるようになっています
螺旋階段がある展望台も撮影に開放されています

この空港で今まで数え切れないほどの撮影が出来たことは、ハンガリー政府が空港を開放してくれたお陰でしょう。1989年の政治改革以前はここはハンガリーやロシア映画のロケ地として人気がありました。以来世界中に広まり、2012年公開のブルース・ウィリス主演「ダイ・ハード5」の中ではニューヨーク空港として舞台となりました。最近ではミラ・クニスとケイト・マッキノンが共演したスパイ・コメディ映画「The Spy Who Dumped Me」は2018年夏に公開予定です。

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