デブレツェン

ハンガリーで2番目に大きい都市、デブレツェンは大平原にあります。歴史的建築およびソビエト時代の建築を併せ持つ大規模でありながら平和で豊かな地方都市として、映画や写真の撮影に理想的な多くのロケ地がある場所です。経済、インフラ、文化のハンガリーの東部の中心として非常に重要な都市であり、カルヴァン主義の中心地でもあります。広々とした田舎の町の雰囲気や古い家、教会など、のどかで古きよき魅力を持っています。デブレツェンのもう1つの顔は、活気のある大学都市です。高等教育は世界中の学生を惹きつけ、様々な国から若者が集まる賑やかな街となっています。デブレツェン大学のメインの記念碑的な建物はネオバロック様式で、高さ30メートルのガラスの屋根で覆われた広々としたホールがあります。ソビエト時代には、殺風景な鉄道駅と、色、材料、装飾において典型的なレトロな雰囲気の団地が数多く建設されました。活気があり、今日に至るまで絶えず発展しているこの街では、歴史的建造物も良い状態で保存されています。そしてデブレツェンは、近代的な建物や新しく設計された公共スペースなど、更に発展を遂げています。