ハンガリーの最高のロケ地
ヴェンクヘイム邸
素晴らしい舞踏室のある壮麗な宮殿
最終更新日: 2020年07月27日
ヴェンクヘイム邸はネオ・バロック様式を基調に、ネオ・ルネサンスの要素が組み合わされた建物です。この建物は裕福な貴族であったヴェンクヘイム伯のブダペストでの滞在先として1887年に建てられました。伯爵の死後、ヴェンクヘイム邸はブダペスト市により購入され、1931年以来ブダペスト最大の図書館のひとつとして使われています。
1972年のリチャード・バートン主演の映画「Bluebeard」のシーンの殆どはここで撮影されました。ヴェンクヘイム邸の外観は多くの映画で見ることができ、2011年のロマンティック・コメディの「恋するモンテカルロ」、そしてエイドリアン・ブロディ主演のドラマ「フーディーニ 幻想に生きた奇術師」がその例です。2014年、「フレミング」というテレビシリーズの中ではここは第二次世界大戦中のロンドンの設定で撮影されました。数年後、ジュード・ロウ、メリッサ・マッカーシー、ジェイソン・ステイサム共演の「SPY/スパイ」では、宮殿はパリの設定になりました。更に数年後、アドリア・アルホナとオリヴァー・ジャクソン・コーエンがファンタジーシリーズの「エメラルドシティ」でこの宮殿の部屋をプリンセスのベッドルームとしてセットを組んで撮影しました。2018年、ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、ジェレミー・アイアンズ共演の大ヒット映画「レッド・スパロー」では宮殿は冷戦時代のロシアの基地となりました。同年、テレビシリーズの「エイリアニスト」では、1890年代のニューヨークにもなりました。私たちProgressive Productionsもこの宮殿において、ルイフィリップのキャンペーン写真を制作しました。