ハンガリーの最高のロケ地
セーチェーニ鎖橋
石と鉄でつくられた橋
最終更新日: 2022年11月15日
セーチェーニ鎖橋(ハンガリー語ではラーンツヒード)はブダとペストというドナウ川両岸の二つの都市を繋げるために架けられた最初の橋であり、誰もの記憶に残るであろうブダペストの有名スポットです。鉄の鎖と石造りのアーチの組み合わせはこの橋独特の個性だといえるでしょう。こんな都市伝説があります。橋が開通したとき、橋頭に座するライオン像に舌がないことで、制作者である彫刻家をあざ笑う人たちがいました。彼は恥じるあまりに橋から川へ身を投げたと言われています。落ちてしまいました。幸運なことに、これは単なる都市伝説にすぎません。実際、その彫刻家は長い人生を全うし、川へ身を投げたこともありません。ライオンにも舌はありますが、上からしか見ることができません。このセーチェーニ鎖橋は、当時の最新の技術を駆使して1849年に建設されました。この橋は、建築以来数度の改修を経ています。
鎖橋はスカーレット・ヨハンソン主演作「アメリカン・ラプソディ」のロケ地として選ばれました。私たちProgressive Productionsはここで、NBCのドラマシリーズの「ロイヤル・ペインズ/Royal Pains 〜救命医ハンク〜」の1エピソードのシーン撮影や、FedexやドイツのファッションブランドのBraxのためのスチール撮影を行いました。