オーストリアの最高のロケ地
シュトューバイ氷河
一年中雪に覆われた凍てつく氷河
最終更新日: 2021年03月01日
オーストリアが誇るシュトゥーバイ氷河は、あらゆるレベルのスキーヤー向けのコースがあるオーストリア最大の氷河スキーリゾートの本拠地です。ここは一年を通して雪に覆われているため、スキーやスノーボードを楽しむヨーロッパの人々にとても人気があります。氷河の谷は、美しい山に囲まれたドラマチックなパノラマです。標高が3,000メートルを超える高地には、スキーヤーとハイカーのためのケーブルカーでもアクセスできます。インスブルックから車でわずか1時間のところにあるため、映画や写真撮影の制作も容易に実行できます。安定したインフラや気象条件により、映画製作者は一年中冬景色で撮影することが可能になり、計画を大幅に簡素化することが出来ます。ヨーロッパの他の場所ではこのようにアクセスが良く条件がいい場所はないため、ここのユニークな特長となっています。
この素晴らしいロケ地は、多くの国内外のプロダクションで撮影に利用されています。たとえば、Red Bull Media House制作のスキー映画「Passenger」もここで撮影されました。この4Kスポーツムービーでは、受賞歴のあるスポーツマンが世界各地で素晴らしい滑りを披露しており、特にオーストリアの最高峰のスキー場、シュトゥーバイ氷河に焦点を当てています。最も高価なボリウッド映画の1つである2019年のインド映画「サーホー」のワンシーンは、シュトゥーバイ氷河とチロル山岳の高さ3210 mの展望台で撮影されました。これらのショットの多くは、映画に付随して作成された歌手のEnni Soniのミュージックビデオでも使用されました。Progressive Productionsのチームは、アブダビ国営石油会社(ADNOC)のコマーシャルの撮影にも協力しました。制作は夏に行われましたが、氷河のおかげでアルプスの冬に設定することができた素晴らしい例でした。